住宅地での戸建て木造のクリニックの設計をいたしました。コンパクトで機能的な平面と動線を実現しています。片流れの屋根が建物全体を覆っています。待合室は屋根の形なりに、天井の高さを高くして、屋根の傾斜の高い側に大きな開口部を設けています。外部の駐車場との間にきれいな植栽をして気持ちの良い待合室です。天井は無垢板を用いて暖かみがあります。クリニック入り口の風除室の壁にはガラスブロックを配置しています。
間取り作成の段階で十分に検討をして、広い待合室を確保できました。診察室やバックヤードも十分な広さを確保しています。